ロフトに上り、ベッドへと横たわる
寝る時間にしては空が明るい。
やっと夜が終わった。
闇に打ちひしがれる時間はもう終わった。
いつからこんなに闇が怖くなったのだろう。
部屋の片隅を見ていると、誰かに見られているような気配を感じる。
エアコンの黒ずみ そこにも・・・ ほら・・・ あそこにも・・・
画面を見てるといつも右側から気配を感じる。
ベッドの上の天井ですら見られない。
布団がないと目隠しができない。
ほら
そこにも
奴が来た
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